どんなにいい医者がいても、どんなにいいカイロプラクターがいても、これには負ける(笑)

By | 2014年9月22日

とても良い本に巡り会えました。
薬剤師さんが書いている本なんです。
その方は、病気になる人を少なくしたい!と思って薬剤師になったそうです。
しかし、同じ人が毎月、毎月、同じ薬をもらいにくる。
どうして、病気が治って薬をもらいに来なくならないんだろう?
と思ったそうです。

日本は薬大国と言われるくらい世界からみると、薬を飲んでいるそうです。
そして、薬には必ず副作用があるんです。
もちろん、薬に頼らなきゃいけないときはあります。

私の仕事と共感できる部分があったんです。
膝が痛いんです。と来た患者さんがいました。
病院ではシップ薬や痛み止めの薬を処方されたそうです。
その方は骨盤、膝がズレていました。
施術で痛みを緩和しました。

しかし、何が原因で膝が痛くなったのか?
そこを患者さんに考えてもらって、改善していかない限り、また膝が痛くなるんです。
もしかしたら、他の場所が痛くなるかもしれません。
普段の生活習慣で、食事は栄養価の低いものを食べていた。
運動不足が続いて、体重が増えた。
いつも仕事に追われていて、寝不足なことが多い。
など、本人にしかわからないことを改善していかないと、繰り返すんです。

ヒロちゃん治療院に来ていただいた患者さんには、栄養、運動、物理療法のアドバイスを行っています。
ですから、対処療法ではなく根本療法なんです。

人は身体のなかに、お医者さんがいます。
痛みは身体からのサインなんです。
そのサインを薬だけに頼らずに、生活習慣を改めて見直すことも大きな病気を予防することに繋がりますよ^^