その生活習慣が身体を歪ませている!こんなクセがある人は注意!

By | 2014年9月1日

現代は昔と比べて便利になり、運動することが少なくなりました。
長時間、無理な体勢や同じ体勢を続けてしまい身体への負担が大きくなっています。
歪みやすい姿勢があるので、自分でチェックしてください。

【横座り】
横座りは左右にかかる体重が変わり、身体が傾いている状態になります。
その身体が倒れないようにするため、座圧の軽いほうへ身体が傾けられます。
その体勢を維持しようとすると、脊柱の側弯になりまやすいんです。
また、座圧のかかり方が違うので骨盤も歪みます。

【腕や脚を組む】
腕や脚を組むと、体重のかかり方に左右差が出ます。
左右の歪みに加えて、骨盤のねじれも生じます。
内臓のひねりによって、内臓低下も起こりやすいので注意が必要です。

【かばんの持ち方】
いつもかばんを持つ手が決まっていたり、同じ方向の肩にかばんをかけることが多い人は要注意です。
かばんを持つことによって、身体の重心が変わります。
身体が倒れないようにするために、かばんを持っていない側の筋肉が働きます。
かばんを持っていないほうで、重心を戻そうとするので腰が肩に負担がかかります。
また、リュックサックでは後ろに重心がズレるので、同じように歪みが生じやすいです。

【パソコンや携帯電話の使用】
パソコンや携帯電話の位置に身体を合わせていませんか?
パソコンの画面に顔を合わせてしまっているため、首が前に出ていませんか?
携帯電話の使用も同じように、手元で操作して覗き込む姿勢の方が多いと思います。
読書も同じ姿勢になります。
同じ姿勢を長時間続けると、特定の部位に筋緊張が起こりやすいんです。
そして負荷がかかり、筋肉や関節が固まると動きに制限が出ます。

【片足に重心をかける】
本来は、両脚に分散されて体重がかかるはずなんです。
しかし、片足に重心をかけることによって、過度の力が加わるところと力が加わらないところの左右差が生じます。
それが、骨盤や背骨のどこかで補おうとするため、歪みが生じます。

【適切な枕を使わないで寝る】
高い枕などで寝ると、自然な首のアーチができなくなり圧迫されてしまいます。
呼吸がしずらくなったり、寝返りが打ちづらくなると良い睡眠もとれなくなってしまいます。
朝、起きたときに首や肩が痛い時は、枕が合わない可能性が高いです。
また、寝ているときにずっと同じ体勢で寝ていると筋緊張がおきやすくなります。
だから、寝返りできる環境で寝ることはとても重要なんです。

こういうことで身体は歪みます。
他にも、車の運転姿勢が悪かったり、椅子に浅く腰掛けるなど・・・
日常の生活習慣を振り返ってみるきっかけになると嬉しいです。
ヒロちゃん治療院では、そういうお話もさせてもらい患者さん自身にも理解してもらっています。