カイロプラクティックの技術は万能じゃない!だから・・・

By | 2014年8月16日

先日、私の父の幼なじみの方が家へ遊びにきたんです。
その方の話を聞いていたら、腰痛が酷いと言っていたんです。
そして、病院に行ったら脊柱管狭窄症という診断をされて、手術成功率は10%だったと言ってました。
残りの90%は車椅子生活になる・・・
その方は、周りの方に相談して手術はしないと決めたんだそうです。
知り合いの方から勧められた本を読んで、運動を続けたそうです。
その結果、徐々に良くなり今では車を運転できるくらいに回復したそうです。

私たちカイロプラクターの技術は、特定の疾患がある方には施術できないルールがあります。
脊柱管狭窄症もその中の一つなんです。
しかし、施術はできなくても私たち全健会のカイロプラクターは他にできることがあるんです。
それは、総合指導法といい栄養、運動、物理療法を伝えることです。

すぐに良くなるわけではありません。
良い栄養をしっかり摂取するのとしないのでは全然違います。
年だから・・・とか諦めずにしっかりカルシウムやコンドロイチンを摂取することをお勧めします。
というのも、カルシウムやコンドロイチンのサプリメントを毎日摂取していたら良くなった!
というデータたくさんあるんです!
ヒロちゃん治療院の患者様にはしっかり栄養の話をしていきます。
私と関わった人には、健康になってもらいたいですからね(*^-^*)

脊柱管狭窄症とは・・・加齢、労働、あるいは背骨の病気による影響で変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫されます。
脊柱管は背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネルです。年をとると背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、黄色靱帯が厚くなって神経の通る脊柱管を狭くなって(狭窄)、それによって神経が圧迫を受け、神経の血流が低下して脊柱管狭窄症が発症します。
椎間板ヘルニアに比べ中高年に発症することが多いようです。また背骨を後ろに反らすと脊柱管が狭くなり、前に曲げると広がるので、間歇性跛行が起こるのです。
(日本整形外科学会より)